西川塾の「読書の時間」が新しくなりました。
西川塾小学部の夏・冬・春の講座には、読書の時間があります。
これまでは教師が指定した部分を生徒たちに読んでもらっていました。
けれど途切れ途切れになるので物語が入ってこない・・・。
本を目で追うことに必死になったり、自分の番が気になったり、集中できないことも原因でした。
そこで2015年の夏季講座からは、教師が読むことになりました。
教師が読み聞かせる物語に、生徒たちはじっと耳を傾けています。
冒険物語に入り込んで「次が楽しみ!」という生徒がいれば、淡々と進むなあと感じる生徒もいます。
感想や反応は様々ですが、これまでよりもずっと物語が入っているようです。
帰る前の15分間、西川塾にとてもゆったりと穏やかな時間が流れます。
各学年ごとに違う本は広島市の袋町公園前にある、こどもの本専門店「えほんてなブル」に選んでもらいました。
読み聞かせは読んでいる大人の優しさが伝わる、と「えほんてなブルの」松本さんは言います。
聞く力や考える力が養われるのはもちろんですが、そういう言葉だけでは表せないもっと深い何かが読み聞かせにはあるそうです。
保護者のみなさんは、今どんな物語が進んでいるのかを子どもたちに尋ねてみるのもいいかもしれませんね。
えほんてなブルHPはこちら http://ehontenabull.com/